親知らずの抜歯

「親知らず」は抜く?抜かない?

経験豊富な院長にご相談ください。

「親知らず」の抜歯

まっすぐ生えていて、歯の根が円錐状に埋まっている「親知らず」は、容易に抜歯ができます。しかし、根が深かったり、二股、三股などに分かれていたり、歯の生える方向が斜めだったり、横だったりすると、歯茎を切開し骨を削るなどの対応が必要となり、時間と技術を要すことになります。

静脈内鎮静法を用いた、親知らずの抜歯の流れ

抜歯に不安がある方は、是非ご覧になってください。



抜いた方がいい「親知らず」

  • 「親知らず」が傾いて生えているために、前の歯を押し倒して、歯並びを崩してしまう場合
  • 「親知らず」が隣の歯と接して生えているために、ブラッシングが十分にできず、汚れがたまってしまう場合
  • 「親知らず」がむし歯になってしまった場合
  • 「親知らず」と歯茎の間に汚れがたまることによって周りの歯肉が腫れてしまった場合

「親知らず」を抜くのに適した年齢

「親知らず」を抜歯するには、年齢が若いうちがいいと言われています。その理由は、骨が軟らかいため抜歯時の痛みが少ないこと、回復力が高いことがあげられます。妊娠中や出産の前後では、「親知らず」が抜歯できないので、「親知らず」がある方は、その前に抜歯することをお勧めします。「親知らず」があるかわからない、どんな生え方をしているかわからない方は、他の歯を治療しているとき、定期検診のときに、院長までお声がけください。