母親の立場・気持ちで、お子様の治療にあたります。
昼休みや夕方以降の診療時間は、会社にお勤めの患者さんが多くいらっしゃいますので、
お子様をお連れになる場合は、比較的余裕のある平日の日中をお勧めします。
小児歯科
お子様の場合はまず歯医者に慣れることが大切です。そのために、絶対に「泣かさない」ことを心がけて治療にあたっています。保護者の方にも、決して「泣かさず」に連れてきてくださるようにお願いしています。
最初のうちは、近所に遊びにいく感覚でいいと思います。そのために、保健所の1歳半検診、3歳児検診の際には、「歯が痛くないときに歯医者に連れて行く」ことをお話ししています。例えば、お母様の治療時にお連れになれば、治療に使用する器具を見せたり、触らせたりして、歯医者は怖くないところだと思ってもらうことができます。
お子様のお口の健康のためにお母様にお願いしているのは、「いつもお口の中に何かが入っているようなだらだら食いはさせず、おやつは決まった時間にあげて、食べ終わったら磨く」ということです。
小さいうちは、それだけでもむし歯を防ぐことができます。もちろんお子様の歯にフッ素を塗ることはできますが、できれば「うがいができる」年齢になってからの方が高い効果を見込めます。
小児矯正
歯並びは、見た目だけでなく、噛み合わせにも大きく影響します。13歳を目安に上顎の成長が止まりますので、それまでに矯正が終わるように、早めの受診をお勧めしています。
当院では、矯正が必要なお子様には、小児専門の矯正医をご紹介しています。